ユニモのデザインは、上質な家具がイメージ。いつもの椅子がそのまま動くという発想を元に、無機質な電動車いすとは一線を画すスタイルを追求しています。シンプルでありながら、高品質。街中や旅先はもちろん、介護施設やリハビリテーションセンターにも無理なく馴染むデザインです。また、シニアカーや電動カートに比べコンパクトなので、取り回しも便利。気兼ねなくお出かけする ことができます。

ユニモの大きな特徴が、走行部にクローラーベルトによる左右独立サスペンションを採用したことと、その走行を最新の技術により電子制御していること。10センチ程度の段差や15センチ程度の溝、急な坂、悪路など、これまでの電動車椅子、シニアカー、電動カートでは難しかった状況でも走行可能です。例えば電車の乗り降り、砂利道の公園、砂浜、わだちの残る道。そんな状況も、もう気にする必要はありません。またわずか 60センチの回転半径と全長 100センチ、全幅 69.5センチのコンパクトサイズにより、狭いエレベーターやスーパーマーケットなどへの乗り入れも簡単。シニアカーや電動カートを超える行動範囲を実現します。さらに、シートには電動チルトアップ機能を装備し、乗り降りもラクラク。シニアカー、電動カートの乗り降りに不安を感じていた方にもお勧めできます。

ユニモは、ハードの力とITの力を融合させて、人間と都市をつなぐe-Mobilityソリューションに取り組み続けています。ユニモはまさにその第一弾で、暮らしの中のEVをテーマに開発されました。目指したのは、電動車椅子やシニアカー、電動カートの枠を超えたアシスタント・モビリティ。外出する歓びを一人でも多くの方に拡げ、健常者も障がい者も高齢者も若者も、あらゆる世代が垣根を越えてとけあう、次の社会へ貢献したいと考えています。